ガクチカの具体的な書き方
テンプレートのようになっているので、
書き方がわからない方はぜひ参考にしてみてください。
1.結論
「結論から話す」ということは、就活だけでなく、入社してからも重要になってきます。
「私が学生時代に力を入れたことは◯◯です」と、最初に結論を持ってくるようにしましょう。
最後まで読まない・聞かないとわからないような内容は相手に不親切です。
結論first
2.動機
なぜそれに力を入れようと思ったのか、どういう思いで行動したのかということを見ています。
何事もノープランで動いてはいけません。
3.課題
経験の中でどんな課題や問題が発生したのかを書きます。
課題や問題を書くことによって、目標達成や問題解決に向かって取り組んだという意思を伝えることができます。
4.行動
ガクチカで一番重視されるのは具体的な行動です。
生じた問題や課題に対し、どのように対応したのか、行動を起こしたのかを書きます。
同じ課題にぶち当たったとしても、解決するために取った行動は人それぞれ違ってきます。
企業は行動内容で学生の人柄を捉えているため、わかりやすく具体的に行動内容を書きましょう。
5.結果
対処した結果どうなったのか、その結果から何を得て学んだのかを書きます。
その際に重要なことは数値を用いて定量的に結果を示すことです。
行動したことによってどれくらいインパクトがあったのかを書くことで、相手もイメージがしやすくなります。
沢山というより、100、1000といったほうがどのくらいのことをしたのか分かりやすいですよね。
もし定量的に結果を書くことができない場合は、定性的に自分が行動したことでどう変わったのかを具体的に書いてみてください。
また、学びは仕事に繋がる内容を書くといいでしょう。
そうすることによって、企業も就活生が入社してどう活躍してくれるのか想像しやすくなります。
①結論ファースト
②なぜその活動に注力した?
③その結果何を得た?数字を使って根拠も入れる
④その経験を入社後どう生かす?
何度も言いますが、企業が聞きたいのは、結果ではなく、その結果までに至るプロセスです!!
ガクチカの例文
~アルバイト編~
アルバイトも仕事のため、「アルバイトでの取り組み方=入社してからの仕事への取り組み方」と捉える企業が多いです。
アルバイトをしている学生は多くいるので、ガクチカに書く際はアルバイト経験を通じて自分の考えをどれだけ示せるかが重要になってきます。
どんな仕事を経験したか説明するだけではなく、どんな考えで仕事をし、何を学んだかを伝えましょう。
【例文】
私が学生時代に力を入れたことは飲食店でのアルバイトです。
関東エリアで顧客満足度が100店舗中91位と低く、お客様から大変多くのクレームをいただいていました。
そこで私は、マニュアルがなく、接客が個人によって違っていることが原因だと考え、バイトリーダーという立場にいた私はマニュアル作成を行いました。
接客が上手いと評判の社員の方々にご教授いただき、実際のお客様からの声を確認することで改善策を考えました。
また、できたマニュアルをスタッフ全員で読み合わせる会を月に一度開催し、全員の意識統一を図りました。
その結果、一年後の顧客満足度調査では32位を受賞し、大幅に改善することができました。
この経験から、大きな問題に直面したとしても諦めず、自分のできることを探し取り組む大切さを学びました。
・問題に対して行動した内容を具体的に書いている
・100店舗中91位、32位など定量的に結果を書いている
・数字を使い、相手にわかりやすく説明をしている
・「バイトリーダー」と、立場を踏まえて書いている
~サークル編~
サークル活動について書く際は、サークル内での自分の役割や頑張ったこと、学んだことを具体的な内容とともに伝えるとGood。
サークルは複数のメンバーが集まって活動する場なので、主語は「私」なのか「幹部」なのか「サークル全員」なのか、分けて書けると良いでしょう。
【例文】
私が最も力を入れていたのがサークル活動での会計係です。
初めは軽い気持ちで引き受けたため、想像以上に神経を使う仕事であったことに驚かされました。
一円のミスも許されない反面、学生同士の気楽さで支払期限を過ぎてしまうメンバーが少なくないからです。
私の参加していたサークルは200人弱が所属していたため、経費回収に難航していました。
一度大きなミスを発生させてしまい、サークル全員に迷惑をかけてしまった事もあります。
しかし、それをきっかけとして、会計管理の方法を見直す事になりました。
一番問題だったのが、お金の流れとそれを記録するタイミングとの時間差です。
そこで、サークル全員でカレンダーを共有する事になりました。
部費を徴収する時期や払った人の氏名、そのほかの支払いに関しても、発生するたびにそれを記録します。
スマホで記録できるため、タイムラグが発生してしまう事もほとんどありません。
万が一モレが合っても、部員全員でチェックができるため、誰かがミスに気付いてくれます。
ミスを生み出さないためには仕組みづくりと、チェックする仕組みの両方が大切という事をこの経験から実感しております。
・目標を掲げて取り組んだことを伝えている
・部員の人数を書くことで、部費の回収がどれくらい難しいかイメージが付きやすくなる
ガクチカは書きっぱなしにしない!?添削してもらおう!
①M-careerを使おう!
【M-Careerでは以下のことが出来ます】
・個別相談(対面もしくはオンラインで実施)の予約
・OBOG名簿の閲覧予約(学部3年及び院1年の6月以降事務室内にて閲覧可)
・求人情報検索
・就職活動報告書(先輩たちの就活体験談)の閲覧
・大学主催の就活支援イベントの日程確認
・過去の就活支援イベントや選考対策動画等の視聴(例:面接対策講座・筆記試験対策講座 etc…)※学年により視聴出来るコンテンツが異なります。
・各企業への就職実績検索
・進路先の登録
・明治大学履歴書フォーマットのダウンロード
②就活エージェントを頼ろう
【以下リクナビ就職エージェントより抜粋】
ありふれた情報の中から自分で企業を探すのではなく、あなたが本当に受けるべき企業をこちらが選定・ご紹介。
情報の見落としを防ぐことができます。
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また内定後の相談もしっかりお受けいたします。
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career ticket
【以下career ticketより抜粋】
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年間1万人以上をサポートするアドバイザーだから、
あなたの良さをしっかり理解してくれます。
②ヒアリングを元に、あなたに合う企業を紹介。
紹介先は、実際に足を運んで調べた企業だから、
社風や働き方、欲しい人材までしっかり把握済み。
だから、ミスマッチのない、あなたを分かってくれる
企業を紹介してもらえます。
③専任アドバイザーが、あなたの強み、選考先に合わせて
1社ずつ選考対策。人事に刺さる”伝え方”をアドバイザーが
しっかりと教えてくれます。
【終わりに】明治大学情報局
いかがでしたか。
ここで今回の記事をまとめたいと思います!
✅実績ではなく、その経験を通じてどんなことを得たのか
✅自慢話をしてはいけない。
✅自分ならではの視点を入れる。
✅常に結論から言う。
✅具体性を出すために数字をいれる。
今回はここまでです。
この記事を読んだ皆さんの就活が上手くいきますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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