(2023年3月6日2時05分:一部文章表現を変更、および削除、加筆を行いました)
今回はどんな記事?
今回は早稲田・慶應・国公立に落ちて、明治大学になくなく来てしまい自暴自棄になっている春から明治、もしくはいまだに学歴コンプをこじらせる明大生にメッセージを送ります。
✅学歴コンプレックスがなくなります。
✅早稲田・慶應・国公立に入る事がすべてでないと感じます。
✅明治大学でいかに頑張るが重要だと感じます!
あくまでもこの記事は第一志望に入れなかった人々に捧げる記事となっております。指定校推薦やAO、第一志望の人には関係ありません。そんな人はブラウザバック。
また、この記事は明治大学を含めどの大学にいかなる優劣をつけ、また毀損するものではなく、あくまでも筆者個人の当時の意見を述べたものであり、明治大学情報局としての総意を示すものではありません。
【最初に】明治大学情報局

こんにちは!明治大学情報局です!
皆さん明治大学合格おめでとうございます。
出会い厨とも言わんばかりの勢いで多くの「春から明治」がTwitter上に流れていますよね。おじさんは後輩の勢いに圧倒されています。
明治大学に合格を果たした皆さんの中には、
①推薦
②入試
に分けられるかと思います。
「推薦」を細分化してみると、指定校であったりAO(ちょっと違う)であったり様々ですよね。
「入試」というところを細分化してみると、一般入試やグローバル入試、英検入試など様々です。
その「入試」を「受験した人」をもっと細分化すると、二つに分けられると思います。それは …
①明治大学を第一志望としていた人
②明治大学は第一志望ではなかった人
今回は後者の ②明治大学は第一志望ではなかった人に贈るメッセージを書きます。
明治大学は早慶や国立に比べて劣る所も、それ以上にいいところもたくさんあります。4年間付き合う恋人みたいなものです。
早慶や国立大学にコンプをこじらせる4年間より4年間明治大学の好きなところも悪いところも受け入れて、楽しい明治大学キャンパスライフにしましょうよ。
今回はそんな学歴に誇りが持てない方に何かしら次なるステップを提供したいという思いで記事を書きました。
最後までご覧くださいね。
第一志望校に行けないとダメなの?
多分一般入試を受けて、
「早慶に落ちた」
「第一志望校に入れなかった…」
「国公立落ちた…」

という人が明治大学は大半でしょう。
筆者の肌感ではありますが明治大学に通う、ほぼ9割の一般受験者が明治大学は第一志望ではないと思います。(あくまで肌感です。実際にはそんなことないはずですが。)
(本当にそんなことないです。こちら(PDF)を見て頂ければわかるんですが、実に40%ほどの人が第一志望で入学しています。第二志望まで入れれば75%です。マジです。というか記事でこんな「肌感」なんざ採用する方がどう考えったって間違っています。
この記述について、新入生はじめ多くの方を混乱させてしまい、大変失礼いたしました。元々本記事はすでにサイトに掲載されていたものではありましたが、記述内容をしっかりと確認せずに記事の宣伝を行い、不確かな情報の拡散ならびに誤解を招く表現により多大なるご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。)
そうです、多分この記事を見ているあなたと同じことを考えている人が明治大学にはまあまあいます。
この記事を書いている筆者も、去年早稲田大学に5学部受けて全部落ちました。
どうしても早稲田大学に入りたくて、死に物狂いで独学に励んでいました。
ですが結果は振るわず明治大学政治経済学部へ。
悔しかったです。
きっとこの記事を見ているあなたと同じ状況でしょう。
今、辛いですか?悔しいですか?悲しんでますか?
ですが果たして、本当に早稲田・慶應・国公立といった「あなたの第一志望」に行くことが素晴らしいのでしょうか?
第一志望に行けないと「負け」なのでしょうか?
第一志望に行けないといい「就職先」につけないのでしょうか?
第一志望に行くことこそが「すべて」なのでしょうか?
第一志望に行けば「面白い人」たちが沢山いるのでしょうか?

結論から先に言うと、「第一志望校に行けたら夢のキャンパスライフが送れる」という思考は「間違った幻想」であり「受動的な思考」であると筆者は思います。
つまりあなたは大学という「狭い領域」でしか自分の価値を計ることが出来ず、大学という「狭い領域」によってあなたの人生は決められてしまっている、という事ですよね。
個人的に思うのですが、このような「受動的な思考」を持つ割合が多いから早慶といったような上位校よりも明大生はレベルが多少低いように一部から言われてしまうことがあるのだと思いますし、だからこそ、自分含め第一志望に入れなかったのだと思います。あくまで筆者個人の意見ですが。
面白い人や、楽しい場所は「明治大学」にもあります。
面白いかどうかは自分で環境を選ぶことが可能ですし、「明治大学は面白くない」と言っている時点で受動的な証拠ですよね。
もしかすると新入生も「学園祭」のことや「授業」のことを聞くでしょう。
先輩の中には、「早慶に比べたら明治大学の学祭や授業は面白くない。」という人もいるでしょう。
おそらく大学に入ってまで引きずってる重めの学歴コンプなので速やかに距離をおいてください。

冗談はともかく、明治大学の学祭や授業は面白くない!といったところで何も変わりませんし、自分が「環境」をかえれば面白くできるかもしれません。(あと本当に面白いかつまらないかはご自分の感覚で実際に受けてみてから決めるべきです)
大学側に準備されないと、大学側が決めないと、敷かれたレールに従わないと「面白くない」という思考こそが「受け身の極み」であり、そこが他の上位校の人たちと比べて圧倒的に違う所だと思います。
だから件の先輩が他の上位校の方が「学園祭」も「授業」も面白く感じているのだと個人的には思います。別に明治の授業が何ら悪いわけじゃないんです。
つまり何が言いたいのかというと、「自分で自分の環境ぐらい楽しく、面白くしてしまおう」という事です。
明治大学の生活を面白くするかはあなたにしかできないのです。
面白い授業、面白い人、面白いイベントに会うのは全て自分の裁量です。
よって第一志望に行けないからつまらない、面白くないという訳ではありません。全部あなた次第。
でも学歴に従うしかない…

「学歴でしか自分のことを比べられないです」
「仲のいい友達は早慶に行ったけど俺は明治。完全に負けた」
「国公立志望なのに私立に行くとか終わり」
こう思う春から明治もいると思います。
確かに、「学歴」という狭い領域でしか自分を計れない気持ちも分かります。
なにせ、受験が終わったばかりの春から明治は「学歴」しか自分を計るものがないのですから。
まず改めて欲しいのは「あなたを計る指標は学歴だけではないということ」
まだ学歴コンプレックスをこじらせているという事は最近まで高校生だったという証拠です。
なぜなら高等学校は「大学進学」のためにある詰込み型養成学校なのですから。
高校教育を十分に受けてきたはいいものの「学歴」という基準しか与えてもらってないので、大学受験を「学歴」で測った時に「挫折感」を味わうのは真っ当なことだと思います。

というかそもそも自分を計る「指標」って何でしょうか?
自分は他人と常時計られているものなのですか?
受験って勝ち負けだったんですか?受験って競争だったんですか?
違くないですか?
受験とはそもそも「己の願望を叶えるための手段」だと個人的には思います。
あくまでも自分が「あの大学に行きたい!」であるとか「あの大学でこんなことをしたい!」という願望を胸に勉強をすることで考え方や価値観を成長させていく、その手段として「受験」がある、それだけだと思います。
ですから受験とは「自分の意志」で動き、自分の意志で勉強をし、自分の意志で頑張るものですよね。全て主体に「自分」があったと思います。
それをなぜか受験という過程で、受験が終わった後も他人と比べたがるはっきり言ってナンセンスだと思います。
この記事を見ているあなたは第一志望校という「目標」に向かって頑張ったんですよね。自分の願望に従って一年間頑張ってきたんですよね。夢をかなえるために頑張ったんですよね。
確かに第一志望校に入れなかったのかもしれません。

ですが、あなたは果たして受験勉強をしなかった時より成長してないのですか?
価値観や考え方は良い方向に変わってないのですか?
自分が受験をする前よりも「向上」していたらそれだけでよくないですか?
少しでも成長したらそれは「成功」なんじゃないんですか?
「結果」だけを答えにするのはもうやめにしましょう。
過程を振り返ってみて、今までできなかったことができるようになっていればそれでいいのです。
確かに受験で失敗したから第一志望に入れなかったのかもしれませんが、あなたは受験がゴールだったのですか?
受験はあくまでも「手段」ですよね。「過程」にすぎませんよね。
自分の願望に従って1年間頑張れた、その事実があればあなたには他に何もいりません。
たとえそこで失敗したとしても、それを改善して、大学で改善した行動を実行に移せばいいと思います。
大学は4年間あります。
その悔しさをもっといい方向に使いましょう。
結論的に言うと、学歴はあくまで「結果論」でしかないです。
それに学歴で比べあっている人はゴールが大学にあります。
受験はあくまで「過程」です。
過程の中で失敗したこと、うまくいったことを振り返りそれを改善し、実行に移すのが大学だと思っています。
競争ではありません。
自分との戦いです。
春から明治がやるべき行動は?

いまこの記事を見ているあなたがすべき行動は、受験期間に起こした自分の行動の見直しだと思います。
受験が終わったばっかでそんなことしてられないよ、と思うかもしれませんがこの直近で考えないと多分4年間しないと思います。
明治大学に来た、ということはどこかあなたの勉強方法は「抜けて」いた部分がある事は確実です。
受験という一つの手段をいかに一生懸命にできたか、
サボったところはないか、欠点はなかったか、
効率が悪いところはなかったか、多くの考えるべきポイントがあると思います。
内省にまずは徹しましょう。
多くの欠点が出て来たと思います。その欠点は何が原因でしたか?改善点は何ですか?
しっかり考え直してもう二度と起こさないようにしましょう。
それに加え、多くの長所も出てきたと思います。

それを大学でどのように生かすか、考えましょう。別に勉強じゃなくていいです。遊びでもいいです。サークルでもいいです。部活動でもいいです。インターンでもいいです。就活でもいいです。
あなたの失敗した点をどう改善したら上記のことはもっと良くなるのか、そしてあなたの長所をどう生かせば大学生活がもっと良くなるのか考えるべきです。
内省しないと受験の時のあなたと変わりません。
第一志望に落ちたからこそ、今の自分と向き合い改善するべきなのです。
そのタイミングが明治大学生にはあって、そのタイミングは第一志望合格組にはありません。
第一志望組はそりゃ受かったら満足しますからね。
考えたのち行動しましょう。遊びでもいいです。サークルでもいいです。部活動でもいいです。インターンでもいいです。就活でもいいです。
まずはそれらにフルコミットしましょう。そこで得た改善点をまた改善していって「あなた」自身を向上させてみてください。
明治大学には明治大学の良さがある。

私は受験は「競争」ではないといいました。受験はあくまでも自己実現にいたるまでの過程でしかないので結果だけをみるのはあまりにももったいないと思います。
それに大学4年間が待ってます。
コンプレックスを抱える4年間はあまりにももったいない。先ほどのお話を元に、修正改善した大学生活を送れるといいですね。
そんな皆さんが入る明治大学ですが、明治大学にはいい点が沢山あります。
早慶国公立と比べがちですが、今勢いのある大学No.1だと思いますよ。
さてその大学のいい所はどこなのか、この下記記事に詳しく書いてあります。
この2つの記事では明治大学の良さ・お得なポイントが何個も書かれてあります。
この記事を見ることで、もう少し明治大学の「良さ」について知ってください。お願いです。
これだけだと自分の大学の名前借りてディスってるみたいに読めるかもしれません(というか今読み返したらそんな感じで読めちゃってました)が、それは本意ではありません。明治大学はいい大学なんです。在校生が言うんだからこれは本当です。
【まとめ】明治大学情報局

以上で、この文章を締めたいと思います。
長い文章で、ところどころ腑に落ちない点もあったでしょう。
ですが、これらは春から明治、しかも第一志望校に落ちた明治大学生にしっかり理解できるまで読んでいただきたいです。ただみなさんを不快に思わせるたいがための文章じゃないんです…ちゃんと伝わってくれ…。
皆さんには大学四年間が待ってます。
学歴コンプを振りかざす大学四年間にするのか、それともこの経験を糧に大学四年間死ぬ気で自分の好きなこと、得意なことに打ち込むのか…。
選ぶのはこれから入学する春から明治です。
精いっぱい努力してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
こちらの記事もご覧ください。
この記事は明治大学ならびに早稲田大学、慶応義塾大学などの大学にいかなる優劣をつけるものではなく、あくまでも筆者個人の当時の意見を述べたものであり、明治大学情報局としての総意を示すものではありません。
(初出:2020年3月5日)
(2023年3月3日22時55分追記:一部の文中表現を変更しました)
(2023年3月4日1時21分追記:一部の文章表現を変更し、文章の追加を行いました)
コメント
私も学歴コンプレックスを抱えて来ました。
これはもう日本社会に限らず、世界的にまん延している感覚ではないかと思っています。
また、アメリカ社会では学歴と資格がものをいう社会らしく、学部卒ではいわゆる人気の職種や企業には全く相手にされないと聞いています。
そして、個人的に言えば明治大学は、行きたいと思う大学の一つです。私の次男は、6年前に首都大学東京や明治法政などに受からず、一つだけ合格した早稲田社学にいきました。
たった3時間程度の受験ですから、体調や精神状態あるいは天候や受験会場等、かなり運などに左右されると思うようになりましたね。
その通りだと思います。大切なことは、◯◯大学生になったことではなくて、◯◯大学生として何を成し遂げたかだと思います。