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【100年の伝統と誇り】第99代目明治大学応援団団長の仲倉和志さんが明大愛を熱く語る!| Vol8

【なぜ】仲倉さんが団長になった理由は先輩による革命!?

仲倉さん・神宮球場にて

音楽を楽しみたい、という理由で入団を決意した仲倉さんですが…

どうして、団長を務めることになったのでしょうか?

まず、明治大学応援団の団長が

どのように選出されるか

ということを説明する必要がありますね。

 

明治大学応援団は先述したように2つの部1つの班に分けられます。

吹奏楽部/バトン・チアリーディング部 

応援指導班

明治大学応援団を率いる団長は、

班よりも上位組織であるから、先輩の指名によって選出されることになっています。

私は明治大学応援団の吹奏楽部に所属していました。

そこで、なんと!

私の世代が男子一人だけだったのです!

「基本的には部から団長が選出される…」

というルールに則って、私が団長職を先代の団長から指名を受けて拝命しました。

仲倉さんの世代に男子が仲倉さんだけだったのもすごい偶然ですね!

でも、明治大学には過去に女性団長の例もあります。

仲倉さんが先代より団長に指名された理由はもっと他にあるはずです!!

はい…。

実は先代の団長から、

「応援団の雰囲気を変えてみたい」

と言われまして。

そこで、私が団長を指名されたのです。

 

実を言えば、先代の団長は応援指導班出身の団長でした。

基本的には下位組織である指導班からは団長は排出されませんが、

一定の期間で稀に指名されることがあります。

男気あふれる「ザ・応援団長」という雰囲気の先代が率いた明治大学応援団は、まさに

「前に立って引っ張る姿」

の団長を追いかけていました。

 

対して、私はどちらかと言えば、リーダー素質があるような人間ではありませんでした。

大学以前も表立って人前に立つようなタイプではありませんでしたし、

体育会系とはまったく異なる文化系の人間です。

先代の団長がバリバリ体育会系の応援指導班の出身…

そのあとを継ぐ文化系の仲倉さんにとっては不安なスタートだったでしょう…

それでも、自分の長所を見つけることに専念しました。

先代の団長がみんなの前を行って引っ張っていく存在なら…

私はみんなの中にいて縁の下を支える団長になろうと考えました。

無理に前線に立つ必要はない。

自分はみんなの中にいて「団長」として支える。

これこそが、私を指名してくれた先代の団長が期待してくれていたことだったと感じます。

確かに、私たちのイメージする団長って…

「頼もしいけど、ちょっと近付きがたい」

って感じがするよね。

仲倉さんは応援団のトップに立つことはせずに、

中心にいて縁の下を支える大黒柱のような団長を目指した!

そのような団長は明治大学応援団の雰囲気をより良く変化させたに違いありません!!

仲倉さんはその面では

「まったく新しい団長像を築いた人」

といえる!!

まとめ

■吹奏楽部出身の文系団長として皆のリーダーに!

■頂点にいるというよりみんなの輪の中にいる存在!

■新しい応援団長像を築いた人!

【自慢】仲倉さんの”明治大学応援団のここが好き!”

今までは仲倉さんに

明治大学応援団の紹介
なぜ入団して団長に就任したのか

について、お話ししていただきました!

読者の皆さんには、少し難しい内容も多かったでしょうか…?

ここでは雰囲気を一転!

仲倉さんが明治大学応援団を愛してやまない理由を聞いちゃいましょう!

笑顔で取材に答えてくれる仲倉さん

では質問です!

仲倉さんが団長をしていて

ここは明治大学応援団らしさがあっていいな

と、感じるところを教えてください!

明治大学応援団は他大学の応援団と比べて

「一体感」

が強いところが「らしさ」だと思います。

明治大学応援団は先述したように、

■吹奏楽部
■バトン・チアリーディング部
■応援指導班

に分かれていますが、かえってそれが応援団全体の繋がりを深めていると感じます。

他大学の応援団はリーダー部が中心になりますが、

明治大学では応援指導班ばかりが中心に立つことはありません。

吹奏楽部やバトン・チアリーディング部も一緒になって応援に参加します。

3つの団体が横に並んで協力して応援する姿にこそ、明治大学らしさが感じられて好きですね。

一人一人が輝ける場所。それが明治大学応援団なんですね!

好きなところ

■3つの組織が協力して応援を成功させている!

■誰一人欠くことが出来ない満月のような応援団

■上に並ぶのではなく、横一直線の応援団!

【好きな応援歌・曲】号泣の中のハイパーユニオン

仲倉さんと情報局員藤原

団長さんにとってはこのような質問は非常に答えにくい部分もあるかもしれませんが…

仲倉さんの、

好きな応援歌または応援曲

を教えてください!

一番好きな、というか印象に残っている曲は、

「ハイパーユニオン」

です!

「やっぱり明治がナンバーワン!!」

でもお馴染みですね!

そうです!

広島東洋カープにも使用されている「ハイパーユニオン」は一時はブームを巻き起こした、

明治大学を代表する応援曲の一つです。

でも、どうしてあえての「ハイパーユニオン」なのですか?

それは、2019年の春に遡るのですが…

 

2019年春季リーグは明治大学野球部が優勝を勝ち取りました。

その優勝が決定した試合は途中までは、

かなりの大差をつけられて負けていました

つまり、その試合で明治大学は法政大学を大逆転させて優勝したのです。

その逆転した瞬間に流れていた曲が「ハイパーユニオン」でした。

その瞬間は死ぬほど泣きましたね。

歓喜のあまりで、号泣しながら聞いた応援曲がハイパーユニオンだったので、とても印象に残る結果となりました。

死ぬほど泣いたのは

仲倉さんの応援の気持ちが本物だということ。

本気で応援、そして本気で喜ぶ当時の仲倉さんの姿が思い起こされます…!

ハイパーユニオンは軽快なリズムとメロディが特徴的な耳に残りやすい応援曲です!

合いの手も簡単ですので、コロナが落ち着いて、神宮にお越しの際は一緒に盛り上がりましょう!

FOO! FOO! FOO! M・E・I・J・I

やっぱり!明治が!!ナンバーワン!!!

【感謝】応援する場所を与えてくれる存在…野球部への思い

明治大学応援団は明治大学に関わるすべての人々を応援する誉高き団体です。

でも、やはり野球部への思いは並々ならぬものがあると思います。

応援団の皆さんにとっても、晴れの舞台である神宮球場

そして、

神宮球場で戦う野球部の皆さんは、応援団にとってどのような存在でしょうか??

そもそもの話、応援団は野球部を応援するにあたっては、

野球部が存在して、試合をしてくれるからこそ、応援団の存在意義があります。

勝敗よりも、野球部の存在によって試合が開催されるということそれ自体が感謝すべきことなのです。

さらに、勝利が加われば野球部のみなさんと喜びを分かち合うことができる。

これ以上に嬉しいことはありません。

野球部に対しては

存在そのものに感謝!!

勝利の瞬間を共に喜べることが嬉しい!

また、2020年秋季リーグでは外野席で控える明治大学応援団に向けて、

遠い距離からわざわざ礼をしていただきました。

応援団は野球部にとって必要不可欠な存在ではありません。いてもいなくても変わらないかもしれません。

でも、応援団にとって野球部や観客の皆さんと共有する時間はかけがいのないものです。

そして、その時間を提供してくれる野球部こそが応援団にとっても、感謝してもしきれない存在なのです。

野球部は応援団にとって…

■野球部の存在が応援団の存在意義!

■喜びを共有できる感謝してもしきれない存在!

応援団にとって野球部は特別な存在なんだね!

野球部の主将!公家響選手が明治大学応援団について語る記事はこちら!

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次ページでは仲倉さんの将来の展望や応援について語ってもらっています!お見逃しなく!!

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