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【日本と中国をつなぐ】中国残留日本人の歴史を語り継ぐために、様々な活動をしている現役明大生に直撃!! vol.15

【転機】中学時代の恩師との講演開催

北原さんは去年の1月に日中学生会議のメンバーと協力してイベントも開催されたとのことですが、そちらについても詳しくお聞きしたいです!

2023年1月28日に、長野県での中学時代の恩師である飯島先生をお招きして、早稲田大学で講演を開きました!
歴史・多文化共生をテーマとし、中国残留日本人や満蒙開拓団の歴史について少しでも多くの人に知ってもらうことが目的でした。
講演はオンラインでも同時開催をし、80人以上の方に参加していただき、新聞にも取り上げていただきました!

朝日新聞デジタル信濃毎日新聞デジタルに本講演に関する記事が掲載されています!コチラ👇

満蒙開拓の歴史「知って」 残留日本人のひ孫、講演企画:朝日新聞デジタル
「偏見なくすきっかけに」満蒙開拓を学ぶ 日中の学生団体、千曲市の元教諭招き都内で講演|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
知らないから 下に見る 先生と生徒、つなぐ歴史への理解 【鍬を握る 満蒙開拓からの問い】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

この講演を開くに至ったきっかけを教えてください!

はい。まず、私が中学生だったころの話をさせてください。
実は当時の私は、自分のなかにある中国の部分を凄く嫌っていました。自分のルーツを開示したら嫌われたり、いじめられたりしてしまうのではないかという恐怖があり、一生隠し通そうとも思っていたくらいです。
しかし、講演にもお招きした私の中学時代の先生である飯島先生との出会いが私の転機となりました。
私の中学校では歴史平和教育という授業があり、そこで飯島先生に自分の家族の歴史についてのお話を聞き、今までの考えが変わりました。
当時ひいおばあちゃんが頑張って生き延びてくれたから今の自分がある、生きているのだと思うようになり、感謝の気持ち自分のルーツに対して誇りを抱くようになりました。

それから時が経ち明大生になり、関東の学生や同年代の人と話してみると、歴史平和教育を受けていなかったり、中国残留日本人について知らない人が多いことを知り驚きました。

大学生になってから気が付いたことは他にもあります。
関東に住んでいる私と同じ境遇の人と話す機会があったのですが、彼ら彼女らは残留日本人の子孫であることに対して前向きな気持ちを持っているとは言えず、中学時代の私と同じような考えの人が沢山いました。

全国で一番満蒙開拓団を送り込んだ県である長野県と、関東圏での残留日本人・満蒙開拓団に対しての認知度のギャップ、残留日本人の子孫の方が自身のルーツに対する肯定的とはいえない現状を目の当たりにし、何か自分が力になれることはないかと考えるようになりました。

このままでは残留日本人の歴史ごと忘れ去られてしまうのではないかという危機感と、私と同じルーツを持つ人たちに自信を持ってほしいという思いから、今回の講演を開催する決心をしました。

お恥ずかしい話ですが、筆者も今回北原さんにお話しを伺うまでは残留日本人や満蒙開拓団について全くと言っていいほど知りませんでした。
しかし同様の人が多いのも事実であり、本講演のように「知る機会」を提供しようとしてくれる人がいること、それを我々が収受することはとても重要です。

講演を開くにあたって苦労したことはありますか?

日中学生会議のメンバーと企画をしましたが、そもそも今回のようなイベントを企画すること自体が前例のないことで、ゼロからのスタートで模索しながらの毎日でした。
加えて、メンバーも中国に関心はあるのですが、全員が全員残留日本人や満蒙開拓団のことについて興味や理解があるわけではなかったのでモチベーションの維持も大変でした。
最終的には全員の協力もあり、素晴らしい講演にできたと思います!

矢代操褒賞金の受給

そしてこの講演をきっかけに、明治大学から矢代操褒賞金をいただくことができました!

矢代操褒賞金とは

明治大学が支給している奨学金「明治大学創立者記念課外活動奨励金」のうちの1つ。
明大生および明大生によって構成される学生団体の活動を支援・褒賞するものであり、
岸本辰雄褒賞金
文化・芸術、スポーツ等に係る大会、コンクール等において優れた成果を収め若しくは高い社会的評価を受けた学生及び学生団体が対象

宮城浩蔵支援金
国際交流・協力、地域連携、ボランティア等の分野において他の学生の模範となる顕著な活動を思案し、その実現に向け新たな取組に挑戦している学生及び学生団体が対象

矢代操褒賞金
国際交流・協力、地域連携、ボランティア等の分野において他の学生の模範となる顕著な活動を行った学生及び学生団体が対象

の3種類がある。

スギョイ!

学業のみならず、課外活動の実績にも褒賞金を設けているのか。
さすが明治大学ですわ。

この褒賞金はどのようにしてもらうのでしょう。

書類を提出し、教授との面談をした後、大学から採用されれば貰うことができます!
私は3万円の給付金を頂きました!

大切に使ってください!

明治大学が実施している奨学金についてまとめた記事はコチラ👇

北原さんの描くこれからのビジョン

沢山の活動をされていますが、今後のビジョンを教えてください!

はい!
今年は4年生になりましたが、1年間の休学を予定しています
休学をしている間に留学に行こうと考えています!

どこの国に留学にいくのでしょうか?

今年の春学期に半年間アメリカに、秋学期から1年間中国に行く予定です!
私のルーツは中国にあるので、将来は日本と中国の間に立って仕事ができるような人になりたいと思っています。
留学をすることで、現地でしか得られない知見を増やし、日本に帰ってきてその経験を活かせらればと思っています!

激動の1年間だ・・・!
頑張れ!北原さん!

北原さんが明大生に伝えたいこと

最後に、この記事を読んでくださった明大生の皆さんに何かメッセージをお願いします!

新入生の皆さんは大学生という新たなアイデンティティに切り替わる瞬間です。
10代の終わりから20代の始めという多感な時期に、改めて、自分のこれまでの人生や家族のルーツなどについて振り返ってみることはとても重要だと思います。
新しい友達やサークル活動など楽しいことが沢山ありますが、その前に、自分が何を目的にして明治大学を志望したのか明治大学で何を学びたいのかを整理しなおして大学生活を送ってほしいです!

大学入試を終えるとどうしても、そこがゴールだと思ってしまうことは仕方がないことですし、筆者もそうでした。
しかし、大学合格は長い人生の中ではスタートラインです。
自分が学びたいことや、なりたい人間像などを考えて、充実した明大生活を送りましょう!

終わりに

いかがでしたか?

我々明治大学情報局は明大生の皆さんの活動を応援しています!
本記事のようにインタビューを受けてくださる方がいましたら、ご気軽にご連絡ください!

明治大学情報局では他にも沢山の記事を投稿しています!
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