ごきげんよう、OJOです✨
令和ロマンや真空ジェシカなど、現在のプロお笑い界を席巻している「大学お笑い」出身の芸人たち。今や学生芸人は、お笑い界の未来を担う一大トレンドとして熱い注目を集めています。
そんな中、独自の存在感を放っているのが、今回取材させていただいた木曜会Z。彼らが掲げるカラーは、「流行りに乗っからない、俗っぽくない、明るすぎない」という、独自のこだわりを持ったお笑いへのスタンスです。
インタビュアー情報
大学お笑いに一時ハマっていた。今は追っていない。理由は学生芸人の元カレと別れてその先輩のことを好きになってそいつがクズだったから。まだtwitterはフォローしている。
今回は、そんなサークルのリアルな舞台裏に潜入! ライブ直前の緊張感あふれる楽屋にお邪魔し、総勢150人を超える演者を支えるサークル運営の仕組みから、ネタ作りの裏側、ディープな本音まで、インタビューでその魅力に迫ります。学生たちの、お笑いにかけるリアルな熱量を感じてください!
はじめに

今回お邪魔させていただくのはこちらのライブ!
エンターテイメンッ!

到着したのは高円寺ジュンジョー。純情商店街の中にひっそりと佇む小さな劇場です。開演1時間前は演者やスタッフさんでいっぱい💦
入口付近でチキっていると、代表のつねなりさんが出迎えてくださいました。
つねなりさん情報
木曜会Zの代表。3年。週のやることを決める、ライブの演者募集、木曜会ライブの総括などをされている。学生芸人の元カレの話も笑って聞いてくれた、いい人。

忙しいライブ前にお時間を作ってくださりありがとうございました!
ではインタビュースタートです!
サークルの全体像と運営について

演者とスタッフの人数、それぞれの比率はどのくらいですか?
全体で演者が約150人、スタッフが約40人です。比率としてはだいたい「3:1」から「4:1」くらいですね。
スタッフがかなり少ないですね、1回のライブで何人のスタッフさんが必要なんですか?
ライブ自体はいつも5、6人のスタッフで回しています。
やはりお笑いがしたくてサークルに入る人がかなり多いようです、ただ3、4年の時点の演者は40人ほどだとか…!
他のサークルと掛け持ちしている人は多いですか?
結構います!放送研究会、演劇サークル、音楽系などジャンルは様々です。
木曜会Zとしては、土曜日に「ネタ見せ」を行っているほか、月1回はオリジナルゲームや運動会などのレクリエーションを開いて交流しています。その他の年間スケジュールは
こちら
6月上旬 定期ライブ←いまここ
7月上旬 選抜ライブ
9月上旬 合宿
9月中旬 主催ライブ
10月下旬 定期ライブ
10~11月上旬 明大祭期間
12月上旬 定期ライブ
3月中旬 合宿
3月下旬 定期ライブ
コンビやトリオの掛け持ち(複数を同時に組むこと)はできますか?
できます!ほぼ全員、1つのコンビに絞るのではなく複数を掛け持ちしています。同時に何個ものユニットを組んで活動できるのが、大学お笑いの面白いシステムであり魅力ですね。
何年生で引退ですか?また、一番の「頑張り時」はいつでしょう?
4年生の3月、つまり卒業式のタイミングで引退になります。 頑張り時は「2年生」と「4年生」。2年生は大学お笑いの空気感に慣れてきてグッと伸びる時期ですし、4年生はもう就活も終えてのびのびと自分たちのお笑いができる最高の時期です。
新入生の活動はいつ頃から始まりますか?
入サー(サークル入会)後、ネタ見せの1週間後くらいから動き出します。そして6月の第1週目が「デビューライブ」になります。
つまり今回のライブが1年生の初舞台だそうです✨
私が応援していたコンビは3、4年が多かったのでなんだか新鮮!
ズバリ!どういう性格の人が大学お笑いに向いていると思いますか?
実はサークルごとのカラーによって全然違います。
我が「木曜会Z」なら、流行りに乗っからない俗っぽくなさや、明るすぎない落ち着いたトーンを持った人が向いていると思います。
これはかなり意外!他のサークルも伺いましたが、それぞれの個性が出ていてめちゃくちゃ面白いしライブに通ってた私にとってはわかる部分もありました(笑)
ライブと舞台裏

普段のライブ会場はどこを使っていますか?
下北沢、中野、池袋などのお笑い劇場が多いです。ただ、代交代のタイミングなどの諸事情や、プロのライブ、他のエントリー制ライブとの「会場の取り合い」になるので、毎回消去法で必死に探しています(笑)
高円寺でのライブはレアだそうです!
ライブの名前はどうやって決めているんですか?
みんなで案を出し合って、最終的には多数決で決めています。
今回のライブ名はとある芸人さん由来ですね…(笑)
定期ライブはオーディション制ですか?それとも出たい人が出られる?
選抜ライブや対決ライブなどの特殊なものを除けば、基本的には「出たい人が自由に出られる」システムにしています。
ちなみに、今日のライブには新入生は何人(何組)くらい出ていますか?
全体で63組出ているのですが、新入生と先輩でちょうど半々くらいです。
新入生にも敷居が低くてブラッシュアップしやすい環境ですね!
お客さんの層(外部とサークル内部の比率)は?
ほとんどが内部です、新入生ライブは半々くらいかな…?
お笑いライブって、1人でも入りやすいですか?友達と来た方がいい?
全然1人でも入りやすいですよ!映画館に行くのと同じような感覚で、気軽にふらっと観に来てほしいです。
完全外部の人(私)がライブに通うなんてのはかなり珍しいことらしいです(´;ω;`)
ネタ作りと演者のリアル
普段、ネタ合わせはどこでやっているんですか?
学生会館の2階や、サークルの部室です。部室だとだいたい常に1〜2組、多いときは10組以上がひしめき合ってネタ合わせをしています。
ネタはだいたいどのくらいのペースで完成しますか?
基本は月1本のペースですが、本当に人によりますね。少ない人でも、年間で4本くらいは新ネタを作っています。
1組あたり、通算で何本くらいネタを持っていますか?
3年の「ダイハチ」(つねなりさんの所属ユニット)になると、20本くらいは持ちネタがありますね。
かなり多い!のでは??
一回ネタを披露したらなかなか二回目はきついとおっしゃっていましたがストイックすぎます!!
「サークル内でウケるネタ」と「一般のお客さんにウケるネタ」に違いはありますか?
やっぱり違いはありますね。どうしても内部(身内)の方がディープなネタでもウケやすい傾向はあります。
内輪ネタは楽しいですもんね~
大学の授業、バイト、就活とお笑いの両立はできていますか?
みんな比較的、器用に両立できている方だと思います!
これもまた意外!私が応援していた学生芸人は大学を2留していたので!
サークルの空気感を深掘り!
ネタ作りで行き詰まったときのケアはどんなかんじですか?
先輩・後輩の壁が薄くて、後輩側からも気軽に相談したりいじられたりしやすい、風通しのいい雰囲気を作るようにしています。
高クオリティなネタはこうした環境作りからなるものなのですね!
「このコンビはここが凄い!」という一推しは?
「キッズモデルオーディション」。設定自体がめちゃくちゃ面白いですし、何よりパワーで力技でも笑いを持っていける強さがあります。 あとは2年生の「キャプテン」。すでに大きな大会でも結果を残していて強いですね。……というか、本当にみんなそれぞれ凄いです!

他のお笑いサークルへのライバル意識はありますか?
サークル組織としてのバチバチしたライバル意識はそんなにないです。どこのサークルともみんな仲良く交流しています。
サークル対抗の大会などもあるのでかなりバチバチだと思っていましたがそうでもないんですね!驚きです!
普段、プロの芸人さんだと誰が好きですか?やっぱり大学お笑い出身の芸人さんを意識しますか?
エバースさん、真空ジェシカさん、令和ロマンさんなどが人気ですね。また、学生芸人の先輩方の活躍は意識しますし、刺激になります。
サークル内で、将来実際に「プロ」を目指している人はどれくらいいますか?
1人~5人くらいですね、少ないです。
就職してしまう天才芸人がいるのも大学お笑いの魅力ですよね…✨
そしてライブがもうそろそろ始まるようです!
楽屋から客席へ演者が移動し、直前打ち合わせスタート!香盤読みから注意事項、そしてオープニングムービーを全員で観ます。

緊張感もありながら~ですがライブへの期待が高まります✨
注目の学生芸人

今回ライブを観させていただいて個人的に注目の学生芸人さんをピックアップ!

【赤丸】
1年生ながら、かなり完成度の高いネタと自分たちからぐいぐい行ける平場力!これからが楽しみです✨

【ゴイ鯛】
ネタが強い!爆笑を何度もかっさらいカッコイイ漫才師という感じ!是非今年活躍してほしいです✨
おわりに
華やかな舞台の上で爆笑をかっさらう演者たちと「現場のリアル」と戦いながらライブを支える優秀なスタッフたち。
今回の取材を通して見えてきたのは、単なる「サークルの思い出作り」を遥かに超えた、お笑いに対する真摯な熱量と、先輩・後輩の垣根を越えた風通しのいい絆でした。
一歩足を踏み入れれば、流行りに流されない、彼らだけの「面白い」が詰まった空間が広がっています。
次のスターが生まれるかもしれない大学お笑いの最前線を、ぜひ一度、劇場の客席で体感してみてはいかがでしょうか。
大学お笑いに興味を持ったそこのあなた!はこの記事がおすすめ💛

ではごきげんよう✨
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