サイト内にPRを含みます

【大学生必見】格安で中国に行ける!学生訪中団5選まとめ🇨🇳

こんにちは☀️明治大学情報局です!

今回は大学生にぜひ知ってほしい「学生訪中団」についてお届けします!

この記事を読むと…
  • 学生訪中団の魅力が分かる👀
  • 学生訪中団の種類を知ることができる◎
  • 中国への興味が深まるきっかけになるかも🇨🇳

学生訪中団とは何か

万里の長城

ここからは実際に訪中団に参加した経験のある筆者がお送りしていきます🌟

この記事における学生訪中団とは、中国の地方政府や機関が日本の組織・団体と協力し、日本の学生を中国に招聘する事業のことです!

日本の若い世代に中国を理解・体験してもらい、日中の友好関係に寄与することを目的としており、どの訪中団も一般的な旅行ではあり得ない破格の安さで1週間ほど中国を巡ることができます。

それぞれの訪中団によって異なりますが、航空券・ビザ申請・ホテル・食事込みの約1週間で約3万円〜‼️場合によっては0円⁉️

あまりにも破格。通常は航空券だけで3万円を軽く超えます。

なぜこんなに安いのかというと、今後の日中関係の発展のために招聘団体(中国の各地方政府など)がほとんどの費用を補助しているからです。他の国でも同じような取り組みはあるようですが、2023年から中国は特に再び活発化している印象です。この記事で紹介する訪中団だけでも年間500人以上の大学生が中国を訪れていると思われます。

このチャンスは見逃せませんよね。

中国で何をするの?

上海・外灘

プログラムは各訪中団によって異なりますが、おおよそ共通している部分を紹介します。

まずはもちろん一般的な旅行と同様、有名な観光地に行きます。北京であれば万里の長城や故宮博物院(紫禁城)、上海であれば外灘や豫園など、日本人にもお馴染みの場所に実際に足を運び、説明を聞いたり自由に見て回ったりできます。

教科書にも載っている長い歴史のある景色を生で見られ、感動しました。

そして特徴なのが学校訪問と企業見学です。中国の大学を訪問し、キャンパス内を案内してもらったり、中国人大学生と交流したりすることができます。日本側と中国側それぞれがパフォーマンスをする場合も。企業見学では有名な中国企業を訪問し、会社についての説明や福利厚生環境などを見学できます。一般的な旅行ではまずできない貴重な体験です🏫

私も実際に行きましたが、広大なキャンパスや充実した博物館などは圧巻でした。

また、食事も毎回円卓で、超豪華。食べきれない量のたくさんの料理が出てきて、本場の中華料理を堪能できます。普通にお金払ったらいくらなんだろう…とビビってしまいます🥟

初めての中国・海外&中国語話せない&1人で参加しても大丈夫?

私は初めての海外が訪中団で、友達を誘わず1人で参加しました。第二外国語で中国語を選択していましたが、ほぼ会話できないレベルでした。

最初は不安でしたが、結論としては海外旅行経験無し・1人・中国語を話せない状態で訪中団に参加しても大丈夫です!多くの人が同様ですし、全く問題ありません。

大体の訪中団では10人くらいの班を編成し、その班で行動します。1人で参加する人が多く、同じ大学の人とは別の班にされると考えられるので、全員が初対面同士という状態です。事前説明会がある場合もあり、そこで班で初めて集まってある程度お互いのことを知ることができます。近い年齢の人ばかりで、中国に飛び立てば自然と仲良くなれます。

ホテルの部屋も基本的にランダムの同性の人と2人1部屋です。初めての土地で1人で行動しなければならない状況はありません。

また、日本人の引率員の方がいますし、ガイドさんは日本語で説明してくれます。中国に行くにあたって必要なアプリや持ち物の用意も事前に説明があります。

このように、初めて中国に行く人にぴったりな環境です🔰!むしろ、中国側が費用負担するという特性上、中国に行ったことのない人が優先される場合があります。

訪中団によっては自由行動の時間も設けられており、仲良くなった人たちと街中やお店を巡って中国語力を試すこともできます。

私の場合は、日本に帰国した後も数人で定期的に集まって食事に行ったりしています。このように中国をきっかけとした継続的な交流関係を築くことができるのも訪中団の魅力の1つです。

それではここから代表的な学生訪中団を紹介していきます!※大学経由で申込を受け付けている場合もありますが、いずれも大学と直接の関係はありません。

日中友好大学生訪中団(公益社団法人 日本中国友好協会)

以下は記事作成時点での情報です。詳細は公式サイトをご覧ください。

訪中団名日中友好大学生訪中団
実施団体公益社団法人 日本中国友好協会
招聘団体中国日本友好協会

現在募集中のものがないため、過去に実施された「2024日中友好大学生訪中団第 1 陣」をもとに紹介します。昨年実施のものも基本は同様でした。

訪問都市北京、陝西省(西安)、上海
発着空港羽田または成田空港
渡航期間2024年6月24日〜30日(6泊7日)
参加費用3万円
対象者日本の大学生
募集人数92名
応募方法志願書や作文等の提出
情報元:https://www.j-cfa.com/project/visit/2406-2/

訪中団の中でも最も規模が大きく有名なものです。その分人気で全国から応募が集まるため、選考があります。

Instagramでの実施報告を見ると、北京外国語大学、万里の長城、景山公園、中国共産党歴史展覧館、西安外国語大学、西安ハイテク産業開発区、BLT社、大雁塔、大唐不夜城、秦始皇兵馬俑博物館、西安城壁、外灘などを訪れたようです。1週間で代表的な都市を3つも巡ることができるのはとても魅力的。

例年2回実施されるようです。毎回実施の3ヶ月半〜2ヶ月半前に募集を行っています。

協会のホームページやSNSを見ておくことで、過去の実施の様子や次回の募集情報を知ることができます。

青春ロマン学生訪中団(中国駐大阪総領事館、freebird関西支部)

訪中団名青春ロマン学生訪中団
主催団体中華人民共和国駐大阪総領事館、日中学生交流団体freebird関西支部、各地方政府機関や対外友好協会
発着空港関西国際空港
対象者日本の大学生
応募方法先着順

記事作成時点で募集中のものが3つあります!詳細は公式サイトでご確認ください。

訪問都市雲南省遼寧省河南省
渡航期間2024年8月30日〜9月5日(6泊7日)2024年8月30日〜9月5日(6泊7日)2024年9月3日〜9月9日(6泊7日)
参加費用1名申込:7万5千円
2名以上申込:7万円
1名申込:7万2千円
2名以上申込:6万7千円
1名申込:6万5千円
2名以上申込:6万円
募集人数28名24名22名
主な訪問先昆明植物園、雲南農業大学、呈貢県斗南花卉市場、能投集団光伏基地、石林風景名勝区、楚雄イ族自治州、イ族古鎮、元謀物茂土林風景区、黑龍潭公園、麗江古城、玉龍雪山、雲杉坪、藍月谷、白沙村、白沙壁面、星光夜市旅順駅、太陽溝老街、東鶏冠山、大連港、ロシア風情街、西安路夜市、中山広場、外国語大学または大連理工大学、瀋陽師範大学または遼寧大学、瀋陽故宮博物院、遼寧博物館、本溪水洞、中国遼寧の民俗文化体験学校交流、河南演劇幻城、河南省博物院、企業訪問、嵩山少林寺、中国伝統武術演舞鑑賞、天堂、明堂、隋唐洛陽城応天門遺址、唐宮楽宴(漢服体験)、龍門石窟、麗景門
情報元:https://freebirdkansai.my.canva.site/2024chinatrip

関空発着という点に注意。人数は少なめですが、先着順のため参加したいという意欲があり受付中であれば確実に参加できます。

また、友達と一緒に2名以上で申し込むと5000円割引されます。同行するfreebird関西支部の方々は参加者と同じ大学生なので、1人参加でも安心です。他の訪中団ではあまり行かないような都市に行くことができるのも魅力です。

この青春ロマン学生訪中団は今年から始まったようで、過去には春休みに2回実施されました。今後も長期休暇を中心に様々な都市で実施されるようです。実施都市が多いのも魅力。毎回、実施の2ヶ月〜1ヶ月前に募集を行っています。

団体のホームページやSNSを見ておくことで、過去の実施の様子や次回の募集情報を知ることができます。

日中友好都市東京都青年訪中団(認定NPO法人 東京都日本中国友好協会)

認定NPO法人 東京都日本中国友好協会は、前述の公益社団法人 日本中国友好協会の下部組織にあたります。

訪中団名日中友好都市東京都青年訪中団
実施団体認定NPO法人 東京都日本中国友好協会
招聘団体北京市人民対外友好協会

過去に実施された「2024 日中友好都市東京都青年訪中団」をもとに紹介します(インスタ投稿は昨年のもの)。昨年実施のものも基本は同様でした。詳細は公式サイトでご確認ください。

訪問都市北京
発着空港羽田空港
渡航期間2024年5月26日〜31日(5泊6日)
参加費用3.7万円
対象者東京在住または東京都の大学や会社等に通っている満30歳以下の者
募集人数93名
応募方法作文等の提出
情報元:https://www.jcfa-tyo.net/archives/19866

学生でなく社会人でも参加できるのが特徴。

6日間北京に滞在するため、中国の首都をじっくり堪能することができます!プログラムや訪問先は日中青年学生交流、雁栖湖会都、懐柔区渤海鎮北溝村、慕田峪長城、中国伝統文化体験、故宮、鐘鼓楼、科学技術会社、北京五輪会場など。

昨年は9月、今年は5月に実施されました。毎回実施の3ヶ月〜1ヶ月半前に募集を行っているようです。

協会のホームページやSNSを見ておくことで、過去の実施の様子や次回の募集情報を知ることができます。

JENESYS 日本大学生訪中団(外務省、公益財団法人 日中友好会館)

「JENESYS」とは、日本の外務省が実施するアジア大洋州地域が対象の対日理解促進交流プログラム。その一環として、公益財団法人 日中友好会館が訪中団を実施します。

訪中団名JENESYS 日本大学生訪中団
実施団体公益財団法人 日中友好会館
招聘団体中国日本友好協会

過去に実施された「JENESYS2023 日本大学生訪中団」をもとに紹介します。詳細は公式サイトでご確認ください。

訪問都市北京、山東省、上海
発着空港羽田または成田空港
渡航期間2023年11月26日~12月2日(6泊7日)
参加費用無し
対象者東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城、長野、山梨、静岡に在住する日本人大学生・大学院生
募集人数45名
応募方法作文等の提出
情報元:https://www.jcfc.or.jp/blog/archives/25569 https://www.jcfc.or.jp/blog/archives/25569

なんと参加費用無し!なおJENESYSに限らず日本国内での空港までの交通費等は自己負担です。

訪問先は万里の長城、中国人民大学、山東大学、超然楼、山東手造展示体験センター、済南市高新区ソフトウェア産業園人工知能イノベーションセンター、孔子府、孔子廟、曲阜師範大学、豫園、外灘、上海城市規劃展示館など。

こちらも日中友好都市東京都青年訪中団と同様に3都市も訪問できるのが魅力です。帰国後もJENESYS 2023の一環で日本を訪れる中国大学生訪日団と合宿交流を行ったようです。

昨年は7月中旬〜8月中旬に募集していたため、今年も実施されるのであれば近く募集が始まると思われます。会館のホームページを見ておくことで、過去の実施の様子や次回の募集情報を知ることができます。

日本中国文化交流協会大学生訪中団

訪中団名日本中国文化交流協会大学生訪中団
実施団体日本中国文化交流協会
招聘団体中国人民対外友好協会、中日友好協会

2023年に実施された訪中団をもとに紹介します。詳細は公式サイトでご確認ください。

訪問都市北京、麗江、上海
発着空港羽田空港
渡航期間2023年9月3日~9月9日(6泊7日)
参加費用不明
対象者不明
人数129名(同行員含む)
応募方法推薦
情報元:http://www.nicchubunka1956.jp/%e5%8d%94%e4%bc%9a%e3%81%ae%e5%8b%95%e3%81%8d/

公募はしておらず、関係者などからの推薦により募集したようです。大学の教授から案内があるかも知れません。

協会のホームページを見ることで、過去の実施の様子を知ることができます。

さいごに

めいじろう@上海

広く公募している学生訪中団を紹介しました。他にも各地方の領事館などの主催で実施されているものもあるようです。

格安でこのような貴重な体験をできるのは今だけ。興味があれば常にアンテナを張って情報収集しておくのがおすすめです!

訪中団によっては年内に他の訪中団に参加したことがないことを条件にしている場合もあるので、幾つも参加できるとは限りません。まずは中国について調べ、行きたい都市を決めてその都市に行ける訪中団を探しましょう🔍

多くの訪中団では作文等による選考があります。かなり高倍率となった例もあるようです。選考を通過するには中国に行きたいという強い意志を持つのが大切だと思います🇨🇳

私はこの記事を書くくらい訪中団に参加して心から良かったと思っていますし、参加するためにたくさん調べました。参加してからはより一層中国に興味を持つようになり、中国関係の知り合いもたくさん増えました。現在は今度は訪中団ではなく自力で中国に行こうと計画中です🌻(訪中団が安すぎて普通の旅行がえげつなく高く感じてしまっています🥲)

訪中団で知り合った人たちの中には中国へ留学することを決めたという人もたくさんいます。そのくらい人生が変わるきっかけになるかも知れません。

私は日中友好に関わりたいと考えており、より多くの大学生に中国に興味を持ってほしいと思っています🇯🇵🤝🇨🇳。この記事を見て訪中団に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。何かご質問等あれば参加経験者として分かる限りお答えしますので、お気軽に明治大学情報局のInstagramTwitterにDMをお送りください✉️(特定の訪中団に関するご質問は直接主催者へお聞きいただいた方が早いです)

コメント

タイトルとURLをコピーしました