今回は記事の性質上、リアルな血液に関する話が出てきます。血液が映っている写真は掲載されていませんが、この手の話が苦手な方はご注意ください。また、今回の体験談および写真に関しては、当該の献血ルームからの掲載許可を頂いております。
今回はどんな記事?
今回は、筆者である私が献血ルームに赴き、実際に献血してきたときの様子を紹介します!「怖そう」「痛そう」といった感想を抱いている人もいると思いますが、そんな人たちに「献血行ってみようかな」と思って頂けると嬉しいです!
いつになく真面目だな。カスみたいな脳筋企画じゃないのか?
うるさい!
✅献血について知れます!
✅献血の怖さが薄れます!
✅筆者の血液について知れます!
【はじめに】献血とは?
こんにちは!メイキョクのひろやです!
今回は献血に関する記事です!
献血ってなんか痛そうだし怖い…… そもそも献血して何になるんだよ
血を抜くための針は太いけどそんなに痛くないぞ。献血で採取された血は様々な形でたくさんの人の命を救っているんだ!
献血は、日本赤十字社が手がけている、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティア活動です。血液は人工的に作ることが出来ず、また長期保存もできません。献血による血液の提供があれば、病気やけがなどで輸血を必要とする人の命を救うことができます。献血をするためには様々な基準(日本赤十字社「献血基準」)があるので、ぜひ確認してみてください。
事の始まり
献血に行く1週間ほど前に行った温泉でノリで血圧を測ったところ、まさかのバチクソ高血圧。「130超えたら血圧高め」という某お茶のCMが頭をよぎります。

130どころか140にまで到達しています。流石に命の危険を感じ、生活習慣を改善しようと決意しました。
何がいけないんだ?ラーメンごはん付きスープ完飲を高頻度で繰り返しているぐらいで、特に問題は無いはずなんだが………
問題だらけだわボケ
まずは大好きなラーメンを控え、野菜を積極的に摂取するよう心掛けました。その一環で、「献血に行けば自分の血液について分かる上に人の命まで救えるから一石二鳥じゃね?」という考えに至り、献血に行くことにしました。筆者は高校生の頃に献血を1度経験しているため、ハードルは低めです。
初めて献血に行ったときは自分の血液型を知るのと、その時コラボしてたかぐや様のファイルをもらうのが目的だったなあ
予約をしよう!(任意)
献血ルームに行く予定を立てたら、事前に予約をしておくと良いでしょう。もちろん予約なしでも献血することはできますが、混み具合によっては待たされることもあります。この予約には日本赤十字社が提供する献血Web会員サービス「ラブラッド」への登録が必要です。本登録には献血をしたときに発行される献血者コードが必要なので初めての人は本登録はできませんが、献血者コードが無くてもラブラッド公式アプリからプレ登録ができます。初めての人はここから予約しておきましょう。

ラブラッドにアクセスしてもプレ登録のメニューが見当たらないんだけど
ブラウザ版ではプレ登録できないぞ。公式アプリからアクセスしよう
予約ができたら先に問診も済ませておくと良いでしょう。この問診では、献血当日の健康状態や病歴、海外渡航歴など、自分に関する様々なことを聞かれます。ここはしっかり正直に答えておきましょう。問診は献血ルームで回答することもできますが、事前にラブラッド上で回答しておくとスムーズです。

予約と問診を済ませたら、いよいよ献血ルームへ突撃です!
献血ルームに行こう!
今回訪れたのは新宿駅からすぐ近くの所にある新宿東口献血ルーム。駅直結のビルなので、外に出る必要がなく行きやすいです。前回の献血は神奈川の献血ルームに行ったのでここに来るのは初めて。ワクワクしています。


エレベーターで5階に上がると入口が見えてきました。清潔感があって綺麗ですね。


入って受付を済ませた後はロッカーに荷物を預けて、まずは血圧を測ります。前述のとおり、ありえない高血圧なので何か言われないか心配です。


うーん酷い。前に測ったときから変わってないですね。献血をする条件の範囲(最高血圧90mmHg~180mmHg)には収まっているので問題ないはずなのですが、やはり心配です。
次にシーフテストをします。

図のようにして手を方に付け、この姿勢を30秒間キープします。このテストを経て腕の痺れやだるさ等がある場合は、献血をやめた方がいいかもしれません。献血では腕から血液を採取します。その腕の調子を測るのがこのシーフテストなのです。
シーフテストを終えたら、もう一度受付があります。ここで体重測定と問診、事前回答している場合は回答内容の確認があります。また、献血者コードと生体認証で本人確認があります。初めての人はここで諸々の会員登録をします。

本人確認が厳密だな
身体に関わることだし、なりすましとかあったら大変だからね
手続きを済ませたら、飲み物を飲みます。


えっ 今日は全員ジュース飲んでいいのか!!
ああ… しっかり飲め
おかわりもいいぞ!
遠慮するな 今までの分飲め…
献血ルームでは飲み物が無料で飲み放題です。その理由は献血前後の脱水症状やめまいを予防するため、そして献血後の血液量の回復をスムーズにするためです。また血行も良くなるため、献血時の身体への負担を軽減することもできます。自分の身体を守るためにも、水分はしっかり摂っておきましょう。
水分補給が終わったら別室に移動し、専門の方からの問診を受けます。ここで体温や脈拍等の測定も行います。問診が終わったらいよいよ採血です。
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