【そもそも総合商社って何?】
商社とは広い意味での「卸売業」です。
皆さんが使うお店(小売業)は専門的な知識がなく、どれを売ればいいのかわかりません。反対に生産者側はどこにモノを売ればいいのかわかりません。
その間に卸売業(商社)は介在します。
生産者から仕入れ、それをお店に売ります。
商社とは、あらゆる事柄の調整役なのです。
ですが、主に卸売業は「物流」
総合商社は「商流」という権利や金銭、情報の移動も扱うため正しくはイコールではありません。
⇒総合商社はカップラーメンからロケットまでと幅広い商材を扱っております。
もう少し具体的にしますね…。
例えば…
皆さんはコンビニでコーヒーを買うことありますよね?
あの美味しいコーヒーが飲めるのは、商社のおかげなんですよ!
三菱商事はローソンを、伊藤忠商事はファミマを、子会社として持っています。より消費者に近い小売店を営むことで、消費者のニーズを捉えています。
例えば、「三菱商事」はそのコーヒー豆をブラジルの農家から買い取って、ローソンに売っています。
農家はどこに売ればいいのかわからないし、ローソンはどんな豆がいいかもわからないので、その仲介になるのが、商社です。
商社は、商売の基本である『安く買って、高く売る』を軸に、生産者と消費者を繋ぐ役割をしています。
しかし、仲介だけのビジネスでは、競合する他社と価格競争になってしまいます。
だからこそ、生産者から小売店まで、子会社化などの事業投資をすることで、より本質的な経営部分に携わっています。
これが最近の商社です!
■商社とは、事業を繋ぐ中核!
⇒生産者と小売業をつなぐための企業!
■最近では事業投資、事業経営側に!
⇒生産者から小売店(コンビニなど)まで幅広い分野への投資!
ブラジルのコーヒー畑から…。
商社は「国」をまたぐ企業という訳なんですね!
オ イ ラ も 行 き た い !
明治大学生は商社に行けるのかな???
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