✏️作成者:リリ
こんにちは!メイキョク(旧:明治大学情報局)です!
私は2024年、東京・上海・香港にあるディズニーパークに全て行きました。
- 東京ディズニーランド 1回
- 東京ディズニーシー 2回
- 上海ディズニーランド 2回
- 香港ディズニーランド 1回
ディズニーファンというわけでもなく全然詳しくないです。2023年までは東京ディズニーランドとシーそれぞれ1回しか行ったことありませんでした。
上海と香港のディズニーは、それを最大の目的として行った訳ではなく旅程に組み込めて興味があったので行きました。ガチ勢が徹底比較というよりは、特に上海と香港のディズニーについて一般的な大学生目線で特徴的だと感じたことを紹介していきます。
上海ディズニー
春と秋に行きました。春は快晴でしたが、秋は残念ながら大雨でした。
一番新しくて広い
世界のディズニーパークの中で最も最近オープンしたのが上海ディズニーです。2016年オープン。そのため、アトラクション等に最新技術がふんだんに使われているのが魅力です。どのアトラクションも迫力があり、キャラの動きがとてもリアルでした。
また、ディズニーランド自体の広さも世界一(参考)。そしてシンボルとなるお城の高さも世界一です(参考)。このように、とにかくスケールが大きいことが伺えます。中国らしくて良いですね。
お城は確かに遠くからでもよく見えました。
また、広くてもパーク内は清掃が行き届いておりとても清潔です。
営業時間が長い
東京ディズニーランド・シーの営業時間は9時〜21時。実際にはそれより早く開園したり遅く閉園したりしていると思いますが、それに対して上海ディズニーは8時半〜22時とかなり長めです。開園時刻に行ったことはないので実際もっと早く開園しているのかどうかは分かりませんが、私が行った時は混んでいたためか閉園時刻の22時を20分以上過ぎてもお土産を買うことができました。
アトラクションの待ち時間が短い
春休み快晴の日でも最大1時間弱しか並びませんでした。大雨の日は人が少なく、最大でソアリンの15分くらいしか待ちませんでした。これなら課金して優先搭乗する必要もないですね。
トロンがかっこいい
目玉アトラクションの一つが「TRON Lightcycle Power Run」です。屋外や暗闇を駆け抜けるジェットコースターで、バイクのような体勢で乗ります。驚くほどの急発進です。
内装もめちゃくちゃ近未来的で本当にかっこいいです。富士急のZOKKONと少し似ているかも知れません。
好きすぎて今まで合計4回乗りました。
ズートピアエリアが楽しい
そして上海ディズニーといえば世界唯一のズートピアエリア!2023年12月にオープンしたばかりです。
映画ズートピアをほぼ忘れてしまっていたので見直して復習してから行きましたが、ズートピアの街並みが細部まで表現されていてテンション上がります。暗くなった後の景色も絶対見てほしいです。本当に綺麗です。
アトラクションではとても動きがリアルなキャラに会うこともできます。
ズートピアのストーリーを忘れてしまっている人は、私のようにもう1度観てから行くとより楽しめておすすめです。
ショーが派手
夜にある「ILLUMINATE」ショーは、プロジェクションマッピング+レーザー+花火のとても豪華なショー。1日2回実施されます。長めで大満足でした。
抽選限定ショップがある
アプリから抽選に参加し、当選しないと入れないグッズショップが存在します。初めて行った時はそのことを知らずそこでしか売っていないグッズを探し回ってしまいました。2回目に入ることができましたが、そのショップ内でも複数のコーナーのうち1つしか見ることができないので分かりにくいシステムだと感じました。そこでしか買えないリーナベルのグッズが人気らしいです。
チケット購入方法・アクセス
Trip.comやKlookといった有名旅行サイトからチケットを購入できます。大人パークチケット10000円くらいです。
入場時はQRコードとパスポートを提示。紙のチケットがもらえるので、それに載っているQRコードを上海ディズニーアプリで読み取るとプレミアアクセスなどを購入できるようになります。アプリの言語は中国語と英語のみですが、使い方は難しくないです。
上海ディズニーは上海浦东空港からタクシーで約30分、上海中心部の外灘からタクシーや地下鉄で1時間前後で行くことができます。夜遅くなってもタクシーがすぐに見つかりますが、駐車場までが結構遠かったです。
香港ディズニー
夏休み、快晴の日に一人旅で行きました。東京や上海より南に位置するので、かなり日差しが強く暑かったです。
一番コンパクト
上海とは対照的に、一番狭いディズニーランドです。とはいえそこまで広さの違いは感じなかったのですが、言われてみれば上海ディズニーはアトラクション間の距離が離れていたのに対し、香港ディズニーはすぐにランド内の反対側まで行けました。
営業時間が短い
こちらも上海とは対照的。時期によって異なりますが、10時半〜20時くらいです。私が行った日は15分早く開園していました。
アトラクションの待ち時間が一番短い
東京・上海・香港の中で最も全体的に待ち時間が短いと感じました。ゲスト数が多いように思えましたが、最大で15分くらいしか待ちませんでした。多くのアトラクションは待ち時間なしですぐに乗れました。気に入ったアトラクションは複数回乗ることも余裕でした。東京で一時休止になったスペースマウンテンは、東京では1〜3時間待ちが普通だった記憶がありますが香港ではたったの5分待ちでした。また、シングルライダー対応アトラクションもありました。
開園とほぼ同時に入場し、食事やパレードも楽しみつつも17回アトラクションに乗ることができました。
グリーティングが盛ん
ゲスト多いのに待ち時間が短いことが不思議でアプリを見ていたら、キャラクターグリーティングが1時間待ちになっていました。香港ディズニーは「グリーティング天国」と言われるほどグリーティングが盛んなので、それを目当てに来ている人が多いのかも知れません。
スタバがある
ランド内にスターバックスがあります。日本語が話せる店員さんもいました。ここでのお土産にタンブラーが人気らしいですが、お値段的に買えませんでした。
フローズンエリア
アナ雪がテーマのエリアがあり、景色が綺麗です。ただ、最近シーにもファンタジースプリングスができたので以前と比べると珍しくはなくなったかも知れません。
物価が高め
そもそも香港の物価が高いので、ディズニーランド内も高く感じました。例えばボトルに入ったオレンジジュースが約760円。ジェラートが約1200円。お土産も高めでした。
日本人が多い
香港の市街地もそうですが、香港ディズニーでは日本語が頻繁に聞こえてきます。ここは日本かと思うくらいです。そして公式アプリは日本語対応です。嬉しい。中国語がわからない場合、上海よりは日本人にとってハードルが低いと思います。
チケット購入方法・アクセス
Trip.comやKlookといった有名旅行サイトからチケットを購入できます。大人パークチケット11000円くらいです。
立地は、ディズニーしか無さそうなエリアにあります。香港国際空港と市街地のちょうど真ん中あたり。香港国際空港からMTRでサニーベイ駅に行き、そこからディズニーリゾートラインに乗るのが一般的だと思います。ディズニーリゾートラインは行きも帰りも空いていて座れました。
東京ディズニーリゾート
景色が綺麗
個人的に3都市のディズニーの中で一番景色が綺麗なのは東京ディズニーランドだと思います。特にウエスタンリバー鉄道から眺める景色が好きです。
待ち時間が長め
やっぱり東京は待ち時間が長いです。上海や香港が短いというより、東京が長すぎるだけなのではと思えてきました。
ランドもシーも平日に1人で行ったことがありますが、平日なら割と空いていますし、シングルライダーを駆使すればたくさん乗れます。シングルライダーは「本当にこんな速くていいの?」と申し訳なくなるくらい快適なので、ぜひ1度は利用してみてほしいです。
アジアで唯一タワー・オブ・テラーがある
待ち時間が長くてもタワテラは上海・香港のディズニーには無く、大好きなので行きたくなります。上海・東京にはそれに匹敵するほどのスリルがあるフリーフォール系のアトラクションもありませんでした。
また、最近になって個人的なディズニーの楽しみ方に「グルメ」が増えました。こんなに美味しい食事がたくさんあるんですね。シーのワインフェスも楽しめました。
ディズニーの入場料が高すぎると言われていますが、上海や香港は1万円超えなので東京も普通ではと思います。
やっぱり近くて行きやすいのはありがたいので、今後もたくさん楽しみたいです。
最後に
中国が好きで旅行に行っていたら1年間でディズニーに6回行ってアジアのディズニーを制覇しました。上海や香港もシステムや構造にそこまで大きな違いはありません。東京と同じようなアトラクションも複数あります。キャストさんも皆親切です。
東京・上海・香港のディズニーの中で最も好きなのはどこかと言われたら、個人的にはアトラクション重視なので待ち時間が短い香港ディズニーと答えるかも知れません。待たずにサクサク乗れるのはこんなに快適なのかと思いました。それでもどのディズニーにもそれぞれの良さがあります。どこに行っても後悔はしません。全部楽しかったです。
少しでも興味が湧くポイントがあったら幸いです。上海や香港に行くならディズニーだけでなく他の場所の観光もぜひ。
他にも中国に関する記事を書いているのでぜひご覧ください。
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